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島根県の地図を半分に折って見ると折目の海岸線あたりに有るのが温泉津町です。
椿窯陶芸会館は国道九号線から産業道路に入った少し高台の海の見える陶芸の里に有ります。
椿窯は昭和四四年に父常藏と兄浩一と京都より移住して開窯しました。釉薬は父が河井寛次郎師より直伝で受け継いだものを椿窯なりに工夫したもので、育歪、呉須、辰砂を主体に、温泉津長石をべ−スにした釉薬と合せて使って居ります。窯変天目や木ノ葉天目も父が完成させた後も色々と研究を続けて居ります。練上の技法は日本で初めて河井寛次郎師が確立し、父常藏が完成させたものを伝承して居ます。使って下さる方が見て楽しく使って享びを感じていただける事を祈って、仕事を楽しみながらさせていただいて居ります。
先人達の御苦労に感謝し、自然の御恵に心から感謝し、全ての人々の御働きに心より感謝し、世界の平和と人々が共に喜ばし合える様になる事を祈りながら、生かされて居る事を有難く思い、使って下さる方々に書こんでいただける仕事をさせてもらえる事に幸せを感じて居ります。
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