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斐川平野の中央、国道九号線から南へ二〇〇メートル。静かな住宅街の中に工房はあります。
伊勢の奥田康博先生、備前の浦上幸次先生、温泉津の森山雅夫先生に師事した後、昭和五九年に現在地にて開窯いたしました。
その折に一畑薬師管長 飯塚幸謙師に「雲州窯」と命名して頂きました。
薪兼用タイプに工夫した自作のガス窯で、花器、日用陶器を中心につくっております。ろくろ成形以外の変形の器も数多くつくっているのが、特色かと思います。時間をかけて原型をつくりますが、あくまでもシンプルで洗練された形をと考えています。
変形の花器になめし皮風の肌合いに鉄灰釉をかけたもの。そこに切り絵でトンボや魚の絵付けをほどこした技法は雲州窯独自の作品です。
日用陶器はモミ灰、呉須等の釉薬を中心に種類、大きさともにそろえております。丈夫で使い勝手も考えた陶器づくりを心がけています。
伝統の大切さを自覚し、現代の息吹を盛った新しい造形美をめざしたいと日々の仕事に精進しております。
工房内に展示もしております。
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