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石州亀山窯は、浜田駅又は江津駅より約二〇分有福温泉の事前的三キロほどの所にあって有福を訪れる観光客のコースにもなっています。昭和六年四月に当江津市に生を受けた私は昭和二〇年より福岡県田川郡の上野焼窯元白川甫硯氏の元で修業研究すること二五年、昭和四六年一月より現在地において築窯し旧跡亀山城にちなんで亀山窯と命名し現在に至っています。元来大物を主体とする石見地方で私は小物細工を得技としています。主な作品には風炉釜(鬼面風炉、道庵風炉などあられ技法によるもの)香炉(唐草模様を主とする)その他花器、酒器、茶道具一式、日常雑器等があります。主な釉薬は、辰砂、青流、総青、黒、伊羅保等独自の技法をもって名器の作陶に努め一度決意した事は、納得の行くまで突き進む不撓不屈の信念をもって、日夜作陶に励んでいます。
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