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昭和二五年の秋、江の川の河口に所在する水と緑の工都、江津市渡津の里に開窯。水甕、水蓮鉢等の生産をし、主に中国、九州、四国地方へ出荷しておりました。しかしながら昭和三〇年代に入りますと上水道の整備、ポリ容器の普及により水甕の需要が激減し製造中止を余儀なくされ苦しい時代を迎えました。水甕に代わる製品を作りあげるまでに、長い年月を費やし現在は皿、鉢などの日用雑器、花器、茶器等を主に作っております。石見(島根県西部)の粘土を用い成形し、上釉に藁白釉、伊羅保釉のほか水甕と同様の来待釉、温泉津石釉を施し、ガス窯にて焼成しております。気軽に御使用頂ける日用雑器をめざして日々作陶に励んでおります。
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