|
桂窯は松江市から忌部街道を大東へ向かい、町境の峠を少し下った右手にあります。
陶主の福間敏は、昭和三年生まれで玉湯町の出雲陶器合同株式会社(現湯町窯)で永年職長として仕事をしていました。その間、民芸還動の創始、柳宗悦、浜田庄司、バーナード・リーチ各氏とも交流を持っています。
その後独立し昭和四六年に現大東町薦沢の地に開窯しました。昭和四二年には米国ボストンのグレート・バリトンに築窯し現地で指導にもあたりました。
出雲陶器の責任者でもあった父・福間善蔵から、仕込まれ覚えた仕事の確かさは偉大で、年々新しい芸域を展開して来ています。
蕪や大根を描いたものや、葡萄の呉須絵など絵付けには目をみはるものがあります。現在、息子の英司も作陶を行なっており父・敏とは違った趣の作品も作っています。
|