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工房は島根半島のほぼ中央、神在月の由来深い佐太神社のある佐陀宮内に平成六年九月に開窯しました。この土地の字は「免目」と言い、国指定の佐陀講武貝塚の在する谷でもあります。製品は開業当初より二年間、日用食器を中心に酒器・花器・茶器を作ってきました。修業時代からの延長で丸ノミでしのぎを入れたもの、刃物で面取りした物にタンパンを指して黄瀬戸風にした、コーヒー・紅茶・スープカップや煎茶・番茶・お抹茶器に蓋物・飯碗・楕円皿・ボール鉢・手付鉢等々があります。その他に来待石を調合した伊羅保釉の徳利は一輪ざしとしても好評です。おちょうしは動物を思わせる足のついた物で、銀釉・二彩点灯・伊羅釉・緑釉とおめでたい日の宴席によろしいかと思います。二彩足付皿は茶懐席の時に八寸として御利用頂いています。
創業三年目を迎え製品の未熟さは否めませんが"作りたい物を作る"姿勢を貫き作陶に励んでゆけば、一つずつ夢が叶えられるような気がします。物と人との素敵な出逢いの場を提供できれば幸いです。
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