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| ろうけつ染め |
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| 昭和23年2月6日生 |
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| 松江市北堀町168 |
| tel:0852-24-6982 |
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| 抽象的なデザインをろうけつ染めで、感性とひらめきを頼りに ! |
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"ろうけつ染め"は、まず下絵を描いてからロウでその輪郭をふち取り、絵の中を色付けしていく。さらにろうを乗せてその上からもう一度色付けする。最後にろうを洗って落とすと、中から絵が浮き上がってくる。根気ののいる細やかな手作業だ。
「作品の独自性は、感性を研ぎ澄まさなければ出てこない。イメージを膨らますのに精神力が必要」と語る。
田部さんの作品は、額に入ったものでは風景画などの具象的なものが多く、油絵に似ている。それとは対照的に、タペストリー(壁掛け)は抽象的なデザインが多い。
昭和51年にこの道を歩みはじめ、第一作目がいきなり島根県展に入賞。以来10回の出展を目標に製作を続けた。10年目には個展を開催。その後も、昭和63年の日仏現代美術展入賞、平成5年の新匠工芸展入選を果たしている。
「デザインで行き詰まることはあるが、それは苦労ではない。師匠について技術を習うことなどなく、資料を夢中で調べ、試しながら、自分で技法をマスターする達成感を実感している」。
一つの作品づくりが終わると、翌日には次の作品に取り掛かっている。製作しているとき以外は「感性のトレーニング」をする。読書や映画鑑賞などもすべて、作品づくりへのヒントになる。
「新たに何かをしていこうとは具体的には考えていない。その時々のインスピレーションを頼りに、ひらめいたことをどんどんと作品にしていくだけです」。 |
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