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紙粘土

昭和22年4月30日生

平田市鹿園寺町835
tel:0853-67-0642

紙粘土の魅力をアピール、県展でも連続入選 !
 
吾郷さんと紙粘土との出会いは、娘が幼稚園から持ち帰ったひとつのブローチだったという。
紙粘土の持つ不思議な魅力に引き込まれた吾郷さんは、独学で紙粘土の技術をマスター、昭和62年に創作粘土協会講師資格も取得し、以後、紙粘土工芸教室講師として活躍している。
様々な紙粘土の中で、吾郷さんの今までにない新しい作品は、人形の表面に和紙を貼ることで民芸調に仕上げたものだった。一度創作に入るといやなことも忘れてしまうほど楽しいと語る。自分の成果を見てもらおうと平成6年から県展に出品し、現在まで連続入選の実力を持つ。
自分の心の中を形にしたいという願いは、作品の豊かな表情に表れている。材料にも工夫をこらし、現在は使われなくなった蚊屋で河童を作ろうかと、創造は膨らむばかりだ。
平成12年には、日本伝統工芸中国支部展に出品し入賞。紙粘土が入賞したのはこのとき初めてのこととあって、周囲を驚かせた。この入賞は紙粘土という分野が伝統工芸の中に位置することを知らしめた。
吾郷さんは紙粘土の創作活動の中で、人との出会いの不思議さや大切さ、そしてその結びつきの中で自分がどう生きればよいかを教わったという。そんな新しい発見が、作品づくりに影響を与えていく。