島根県.鳥取県.山陰「特産品.観光.グルメ」ハイライトジャパン
島根県.鳥取県.山陰「観光.特産品ガイド」ハイライトジャパン 島根県.鳥取県.山陰「伝統文化.伝統芸能」ハイライトジャパン 島根県.鳥取県.山陰「温泉.旅館.ホテル」ハイライトジャパン 島根県.鳥取県.山陰「旅館.ホテル.民宿」ハイライトジャパン 島根県.鳥取県.山陰「グルメ.食楽園」ハイライトジャパン 出雲そばのすべて「食楽園 」ハイライトジャパン 島根県.鳥取県.山陰「菓子.和菓子」ハイライトジャパン 島根県.鳥取県.山陰「農産品.グルメ食楽園」ハイライトジャパン 島根県.鳥取県.山陰「水産品.グルメ食楽園」ハイライトジャパン 島根県.鳥取県.山陰「酒.蔵元ガイド」ハイライトジャパン 島根県.鳥取県.山陰「陶器.窯元ガイド」ハイライトジャパン 島根県.鳥取県.山陰「伝統工芸ガイド」ハイライトジャパン 島根県.鳥取県.山陰「企業.ショップ」ハイライトジャパン

陶磁器工

大正12年3月7日生

能江津市後地1315
tel:0855-55-1337

石見焼の灯を次代へ、登り窯で「大はんどう」を!
 
古くから登り窯で焼き物がさかんに作られてきた江津市では、明治時代に「大はんどう」と呼ばれる巨大な水がめが量産され、最盛期には100軒を越える窯があった。しかし、昭和30年代にはプラスチック容器と上水道の普及が進み、需要が激減。「大はんどう」は日常生活からなかなか見られなくなった。
その中で、昭和10年に開窯した石州嶋田窯は、今もなお「大はんどう」を作り続ける数少ない窯元の一つだ。現在当主をつとめる2代目の嶋田春男さんは、60年以上伝統技術を守り続ける現役最年長の職人だ。「はんどう」や「味噌つぼ」といった昔ながらの石見焼も残していくべきだという信念がある。
石見焼の焼成は、江戸時代より「登り窯」という特殊な窯を使って行われてきた。登り窯は、丘などの傾斜を利用した連房式の窯で、中はいくつかの室に分かれている。しかしこれは、炎の加減が難しく、三日三晩窯たきが続くことからほとんどの窯元が、短期間で手軽に焼成できるガス窯や電気窯を使うようになった。その中で嶋田さんは、親子三代で協力して伝統を守り、今なお一回は登り窯で壷、鉢、皿などを焼き、即売会を行う。この昔ながらの石見焼に感心を示す人は増えてきており、登り窯の窯開きの日には、若者や子供も見物にやって来て品定めで振るわっている。