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| 神々のお茶 |
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茶の上手な選び方
茶を選ぼうとする時,何を目安にしていますか。おいしい茶を選ぶにはその目安となるものを知っておけば役立ちます。上手な買い物をしておいしく飲むためにも覚えておくと便利です。
茶の葉
良い茶の葉を選ぶには,外形,香り,色などがポイントになります。中でも外形が一番大切なのが煎茶や玉露のような揉捻した茶です。どちらも細くて丸味を持ち,光沢があって手触りが硬く,ひき締まっていることが良い葉の条件です。さらに,玉露は一部の菓に「剣」がついているかどうかも重要なポイントになります。剣とは,菓の葉柄の部分が揉まれる内に針先のようになった状態のことで,丹念に揉んである証拠となるものです。最近,煎茶でも深蒸し茶がありますが,十分蒸してあるため葉は揉む工程で細かく切れて粉状のものが多く,色はやや飴色になっています。また,焙じ茶はやや茶色になっているものが良く,番茶は手触りの軽いものが良い葉とされています。
こうやってまず外見で判断してから,香ばしい香りがするかどうかを確かめ,そのあとできれば試飲して湯の色や味を確かめましょう。
お店
今や茶はスーパーマーケットやコンビニエンスストアーでも売られていますが,やはりおすすめは専門店です。試飲ができるので新鮮さが確かめられ,自分好みの茶を選ぶことができます。また,お店の人とのコミュニケーションが持てて,茶に関するいろいろな情報を得ることができます。この場合なるべく商品の回転のいい店で,同じ価格の茶が種類多く置かれている店を選ぶのがポイントです。中には,茶箱等に入れたまま売っている店がありますが,茶の実は光や酸素に触れたり温度の変化によって味や成分が変わってくるので,商品管理の良い店を選びましょう。
同様の理屈で,1回に買う量は2週間程度で飲みきるくらいの分にとどめ,こまめに買うようにしましょう。また,包装茶の場合は賞味期限や保存方法などの表示項目をまずよく確認してから買うことが大切です。
産地
茶を買い求める際,産地名で選ぶ人も多いようです。静岡茶,宇治茶,狭山茶などはよく知られるところですが,これらの地名は各地で栽培された茶の葉が最後に仕上げ加工される,つまり加工産地としてのブランド名です。このブランドはそれぞれ性格が微妙に違いますが,たとえばこの3つの場合だと,大分けして宇治茶はまろやかであっさりとした味,狭山茶は濃厚で火の香りの強い味,静岡茶はその中間,といった具合です。
この他 全国の茶どころでも紹介したように,わが国では茨城県の大子町,新潟県の村上市を北限として全国各地でそれぞれの気候風土に合った特徴のある茶が栽培されています。これらの産地の味を楽しみ,あるいは比較するのも選択の知恵です。
用途
茶を買い求める時は,その用途や飲む人たちの顔ぶれに合わせて種類や量を決めましょう。たとえば,オフィスで使う時は疲労回復や頭脳の働きを活発にする目的から,カフェインの多い煎茶のほうが適しています。家庭でも受験生には同様の理由で煎茶を。反対に,お年寄りや幼児にはカフェインの少ない番茶や焙じ茶のほうが良く,またゆったりとくつろぐ時のために玉露をと,同じ家の中で使うにしても用途によって買い分けるのが理想的です。
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