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| 神々のお茶 |
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茶の成分
茶には主要なビタミンはもちろんのこと,他の食品では得にくい貴重な成分がたくさん含まれています。それらが相乗的に働いて健康増進に大いに力を発揮します。
茶の渋味は「カテキン」
コーヒーや紅茶のほろ苦さと同じように,茶の特色といえば渋味です。渋味をつくっているのはカテキンという成分で,従来タンニンという言葉で呼ばれていました。正確にはカテキンはタンニンの一種です。茶に含まれるのはカテキン,エピカテキン,ガロカテキン,エピガロカテキン,エピカテキンガレート,エピガロカテキンガレートの6種類で,茶の成分全体の8〜15%を占めます。また,お湯を注いだ時に1杯の湯飲みに溶け出すカテキンの量は70〜120mgで,これが茶にほどよい渋味をもたらします。
茶にビタミンA・C・E
案外知られていないのですが,茶にはビタミン類が豊富です。ビタミンAそのものはなくても,体内に入るとビタミンAと同じ鋤きをするカロチンがニンジンの10倍近くも含まれます。これはガンに対して抵抗性が強いと最近話題になっているものです。またビタミンCは特に豊富で,ホウレン草の3倍近くも含まれます。さらに老化防止に効果のあるビタミンEも多く,まさにビタミンのエース(ACE)が揃っているのが茶なのです。他にビタミンB群,P,Uなどもたくさん入っています。 ただし,ビタミンB群とCは水溶性なので浸出液に溶け出しても,ビタミンA(カロチン)やEなどは脂溶性のためにお場に溶け出しません。せっかく豊富なこれらのビタミンは葉に残ったままになるので,なんとか葉のまま食べる工夫をしたいものです。
食物械維は茶でとる
近年大腸ガンの予防に効果があるとして注目されているのが食物繊維です。茶にはこの食物繊維が平均12%含まれます。ただし,食物繊維には水に溶け山すものと溶け出さないものと2種類あって,茶には溶け出さないもののほうが多いのが実情です。しかし抹茶は別で,葉をそのまま粉末にしたものですから,それを湯に溶かして飲むことで食物繊維をそっくりとることができます。
カフェインで疲労回復
カフェインというと真っ先にコーヒーの名が挙がりますが,茶にもコーーヒーに負けないだけのカフェインが入っています。コーヒー1杯分に含まれるカフェインの量は80〜120mgですが,茶1杯分にも15〜100mgのカフェインが入っています。カフェインには疲労回復,覚醒効果,大脳刺激,強心作用,利尿作用などのすぐれた鋤きがあります。またカフェインは茶の苦味をもつくりだしています。
虫歯予防に効果がある「フッ素」
フッ素人り歯みがきとわざわざ銘うつ歯みがきがあるように,フッ素には虫歯を予防する効果があります。歯の表面を強くし,虫歯にならないための抵抗力をつけます。そのフッ素が茶には入っています。そこで日頃から茶を飲むことでフッ素によって虫歯になりにくい丈夫な歯をつくり,また同時に,同様に含まれたカテキンによって虫歯のもとになる細菌の増殖と,歯垢ができるのを防止します。
いろいろな薬効がある「サポニン」
茶には,朝鮮人参や柴胡などの漢方薬の主成分として知られるサボニンが含まれています。ザポニンはこれらの薬効の主体をなす成分で,朝鮮人参の場合だと,鎮静,鎮痛, インシュリン作用, 中枢神経興奮作用,抗疲労作用,精力増強作用,脂質低下作用,強心作用,血栓予防作用などがあります。また,柴胡の場合だと特に炎症性疾患に効果的と言われています。茶には約0.1%のザポニンが含まれており,栄養の宝庫である納豆に含まれる割合と同じです。
新陳代謝に欠かせない「ミネラル」
新陳代謝が円滑に行われるのに必要な栄養素と言えばミネラルです。そのミネラルが茶には多く含まれます。中でもカリウムが豊富で,ミネラル全体の半分を占めます。またカルシウムも多く,マンガン,ナトリウムなどがこれらに続きます。
ミネラルはまた,血液のアルカリ性を保つために重要な栄養素で,その点ミネラルを豊富に含む茶は野菜や果物同様すぐれたアルカリ性食品と言えます。
茶はノンカロリー・無糖飲料
ダイエットを試みている人にとって,口に入れるもので一番心配なのがカロリーの高さです。ところが茶は嬉しいことにほとんどノンカロリーといっていい飲料です。しかも,飲む時には砂糖もミルクも入れません。コーヒーや紅茶とはこの点が大きく違います。茶が理想的なダイエット飲料といわれるゆえんです。
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