万葉料理「鴨山の膳」
柿本人麻呂ゆかりの益田市に、歌の聖も食したといわれる古代宮廷料理が再現された。益田市旅館組合が数年前、山陰路観光キャンペーンに併せて共同開発した万葉料理「鴨山の膳」。
益田市周辺で採れた山菜を中心にした精進作りで、万葉蒸し、ゴマ豆腐、モズクがゆ、あん掛け、煮物、コンニャクの刺身、酢の物の七品。材料は葛、ワラビ、キクラゲ、山芋など万葉集に歌われた自然の幸をふんだんに取り入れている。味付けも塩、酢、もろみ、はちみつだけ。古の風味が堪能できる。
【照会先】
*益田市商工観光課 0856-31-0331
うずめ飯
茶わんに具と汁を入れ、その上に炊きたてのご飯を盛って埋めることから「うずめ飯」の名前が付いた。津和野地方で採れる山菜を主材にした代表的な郷土料理。
シイタケ、ニンジン、かまぼこ、豆腐をさいの目に切って昆布だしで煮、しようゆ、塩で吸物よりやや濃いめに味を付ける。具と汁の上にセリ、もみノリ、おろした根ワサビを置く。その上にご飯をよそってふたをし、一呼吸おいて蒸らす。ふたを取るとワサビのかぐわしい香りが立ち昇るサラッとしたのど越しの料理。
白いご飯の中の赤、緑、黒の色彩が見事で、ワサビの香りも食欲を誘い、山あいの城下町の風情がうかがえる。
【照会先】
*ふる里 鹿足郡津和野町祇園町 0856-72-0403
*石心亭 鹿足郡津和野町魚町 0856-72-3380
芋煮
あぶり鯛で仕込んだだし汁に里芋を入れ、塩味をきかせて煮込む。青野山麓で作られる笹山の里芋は、きめの細かさ、腰の強さ、味の淡白さと三拍子そろった最高の芋といわれ、紅葉を眺めながら大鍋を囲んで酒を酌み交わす光景は津和野町の風物詩となっている。
【照会先】
*ふる里 鹿足郡津和野町祇園町 0856-72-0403
*石心事 鹿足郡津和野町魚町 0856-72-3380
ふるさと屋弁当
吉田村の産物のみを使っている。ワラビ、ゼンマイ、フキノトウなどの山菜料理、手作りコンニャクの刺身、ニジマスやヤマメの塩焼きや刺身。季節に応じて献立には変レしイを付けている。名古屋コーチンを改良し、地元で「栃鶏」と名付けた鶏を使った鶏ご飯を添えるのが自慢。油料理を極力排し、ヘルシーに仕上げた弁当。
【照会先】
*ふる里屋 飯石郡吉田村吉田 0854-74-0231