出雲福瓢由来
出雲大社には年間72回の斉事が厳修されていますが、とりわけ神有月23日夜の(古伝新嘗の御祭)は、千早ぶる神代もさながらの幽玄典雅な大祭事が徹宵行われます。その御祭の最後には御神前の大神酒瓶をお下げして、湛えられた新醸の御神酒を参拝者一同にわかち酌まされます。
往古出雲國人は挙りてこの御祭に参来集い、歓きよろこんでその一盞に御神徳を称え、亦御代を祝ったと伝えられます。
中古よりこの御祭を一部では瓢箪祭りと称え、待ち敬い親しんだと言われますが、想うに大神酒瓶の形状が大瓢に酷似しているからとも、又多くの里人がそれぞれ一瓢を携えて御神前に斎い侍ったからとも伝えています。
茲に由緒漂き出雲福瓢を福運の象徴として郷土民芸に仕立て復活しました。新築記念・米寿・古稀・還暦・結婚記念等にご利用ください。(島根県物産協会長賞受賞)