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由来
日本の神は天津神(天上の神)と国津神(大地の神)に分かれ、大地の神の代表が大国主命である。大国主命は国を治めていたが、天上の神の使い(武甕槌神)が出雲の国にきて、大国主命に「この国を天津神に献上せよ」と伝えた。大国主命は、自分の一存では返事ができないと言って、美保埼で漁をしている我が子の事代主命(恵比寿さん)に判断をまかせた。事代主命は大国主命に国の譲渡を勧めると、乗ってきた船を踏み傾け、呪いの手打ちをした。すると船はたちまち青い柴の垣根に変わり、事代主命はその中に隠れて再び姿を現さなかった。事代主命の弟建御方神は、国譲りに反対したが、武甕槌神との力競べに負け諏訪湖まで逃げて降伏してしまった。そのため武甕槌神は再び大国主命に国譲りについて問うと、大国主命は自分の住まいとして立派な神殿を建ててもらうことと引き換えに国譲りを承諾した。その神殿が出雲大社の始まりだともいわれる。
水のかけあい
行事は十二月一日から始まり、二日の宵祭りには、司の舞、巫女米が奉納される。三日の当日は午前中に新嘗祭があり、午後からが諸手船の神事。美保関港に出た二隻の諸手船は、たがいに水をかけあいながら大きく円を描いて三度回り、ヘサキにたてかけてあるマカツという飾りを、どちらが先に美保神社にの本殿に捧げるかを競い合う。
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