岩美町観光…日本海の荒波風雪が彫り上げた豪快な景観、透き通る海に浮かぶ白亜の島々「浦富海岸」
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浦富海岸

浦富海岸(山陰海岸国立公園)
浦富海岸は「日本の渚百選」「平成にっぼん観光地百選」にも選ばれている名所。その景観が似ていることから「山陰の松島」と呼ばれることもあります。約15kmにわたって続くリアス式海岸は変化に富み、西部には海食や風食によってできた奇岩、洞門、断崖絶壁が点在しています。東部には遠浅の砂浜が広がり、5つの海水谷場があって、夏ともなると家族連れや臨海学校で大にぎわいです。海岸沿いには約3.5kmにわたって遊歩道が整備され、すくっと枝を伸ばした岩つき松が立つ千貫松島、難破した船が積んでいた菜種が票着し、菜の花が咲くようになったといわれる菜種五島などを望むことができます。浦富海岸のなかでも、とくに絶景地とされるのが、環境庁の海中公園地区にも指定されている城原海岸です。その幽玄な美しさから神秘の霊境とされ、文豪の島崎藤村がこの地を訪れたとき、「松島は松島、浦富は浦富」と絶賛したということです。
●間/岩美町観光会館
TEL.O857−72−3481
浦富海岸自然探勝路コース
岩美の代表的な二つの漁港、網代潜から田後港へ至る片道3キロのコース。リアス式海岸の断崖上を這うように整備され、アップダウンに富む。伝説に彩られた洞門や洞窟、絶壁、奇岩、白砂の浜などの連続で、目を見張るばかりの絶景が開けている。弁当、水筒を持って、じっくり味わい尽くしたい名コースだ。
羽尾岬自然探勝路コース
西の浦富海岸遊歩道に匹敵する名勝の連続。山陰海岸自然科学館に入り口がある。明るい松林、エリザベスサンダース・ホームの思い出を秘める熊井浜、照葉樹林などを経ていよいよ岬の先端、竜神洞へ至り着く。片道3キロ。のんびりと歩こう。
浦富海岸島めぐり遊覧船
日本海の激しい風と波によって作られた、美しい花崗岩の島々をめぐります。青々とした海面に浮かぶ白亜の島、緑の黒松、海底まで透ける水。「浦富海岸に住む」と詩人が歌った女神ミューズに出会えそうな夢のような40分の遊覧です。
●山陰松島遊覧
TELO857−73−1212
●遊覧船料金/所要約50分1,200円 ●運航期間/3月〜11月(期間内無休)●交通/鳥取駅から車で約25分
浦富海水浴場
百年以上の歴史を誇る山陰随一の海水浴場です。白砂青松の浜が延々と続く遠浅の海です。青く澄んだ水と、遥かな岬の勇壮な眺め、輝く白い雲に穏やかな夏の風。二人連れや家族連れで海を楽しむ最高のステージです。また近辺には合計5つの美しい海水浴場が整備されています。
岩井温泉
蒲生川沿いに開かれた山陰最古と言われる、のどかな温泉地です。温泉は、泉源から湧き出たそのままのお湯を浴槽に流しっばなしで効能もたっぶり。近くには風光明媚な山陰海岸国立公園・浦富海岸が控え、山の幸・海の幸の両方を楽しむことができます。
湯かむりの唄
岩井温泉には頭に手ぬぐいをのせ、柄杓で湯をかむるという独特の湯かむりの風習が伝わっている。この風習に欠かせないのがユーモアたっぶりの湯かむり唄で、リズミカルにポカポカと湯をたたきながら唄います。あなたも挑戦してみては。
日本海の冬の王様・松葉カニ
岩井温泉は網代潜・田後港のすぐ近くです。この二つの港で鳥取県の松葉ガニの7割もが水揚げされる本場中の本場です。また一年を通して新鮮な海産物や、季節々々の山の昧を楽しむことができます。
御湯神社
平安時代初期の創建とされ、霊験あらたかな御井神(みゆのかみ)を祀る。むかし朝臣・藤原冬久という人がこの地を訪れ、神女の教えに従って御井の神湯にひたるとたちまち病が癒えたという。
岩井廃寺(彌勒寺)塔跡・鬼の碗
1200年前の白鳳期に、宇治長者によって建立された
彌勒寺の大伽藍跡。注目されるのは、三重塔の心礎石。大きな安山岩の中央に径77cm深32cmの孔が掘られており、日本最大級。この大きさから推定される塔の高さは31mにも及ぶという。豪快な形状から別名「鬼の碗」とも呼ばれている。
河合谷高原
いわみの夏は海もいいけど、高原もあるよ。直線で海からわずか10kmほどのところに「河合谷高原」はあります。山菜取りのマニアの方以外はあまり訪れる人もなく、実は隠れたドライブコースなのです。どんづまりハウスのある鳥越地区や国府町の雨滝方面からも入れます。道はくねくねしているけど、みどりの木立の中を走るのは気分爽快。所々に休憩所があるのでゆっくりしてね。
唐川湿原のカキツパタ群落
標高370m〜400mの谷間に発達した中国十地方の範囲に小川や池(大沢池)に沿って大小の湿原が分布し、約100種類の湿原植物が自生している。最も下流に広がる面積0.6haの主要な湿原では5月中旬から6月初旬にかけて、濃い紫色のカキツバタの花が見事に咲き揃う。この時期には県内はもとより全国から花の愛好者でにぎわう。
町民いこいの里(キャンプ場
本格的な設備のキャンプ場は、谷からせせらぎの音が聞こえるのどかな林間にある。多様な樹木や野鳥の声。展望台からは日本海。芝生の多目的広場でスポーツやアスレチック、遊歩道では森林浴を楽しもう。
〔問〕岩美町企画観光課
TEL.0857−73−1416
尾崎翠資料館
昭和初めに活躍した岩井温泉出身の優れた女性作家、尾崎翠を記念しています。「第七官界彷径」「アップルパイの午後」などの作品を書きました。すぐ近くに翠の生家の「西法寺」があり、若い女性を中心に岩井温泉を訪れる人が増えています。
岩井窯と木彫り十二支
岩井の風土から生まれた素朴で頼り甲斐のある焼き物。うるおいもあり、日常生活のふとした楽しみにピッタリです。木彫り十二支は古くから伝わる挽きもの細工の技を活かした愛らしい郷土玩具です。

浦富海岸日没
菜種島
城原海岸
東浜海岸
浦富海岸めぐり遊覧船
浦富海水浴場
岩井温泉
冬の味覚「松葉カニ」
御湯神社
岩井廃寺「鬼の碗」
河合谷高原
岩井窯と木彫り十二支